平成13年度弘前大学教育学部特別活動実習(フレンドシップ事業)
対象学生2年次以上
木曜日9・10校時
フレンドシップ(FS)事業は、教員を目指す学生が種々の体験活動を通して、子どもたちとふれあい、子どもの気持ちや行動を理解し、実践的指導力の基礎を身につけることを目指した事業である。本事業は地域の教育委員会と連携して、学校外施設等を活用し、施設関係者、学校教員、保護者の参加や意見を求め、学生自身が創造的に工夫し活動することを主な内容としている。
事業は「ふれあい活動」と、学生のプレゼンテーションを含む「シンポジウムの開催」、及び教官が指導し学生が参画した「報告書の作成」でもって完結する。本事業は2年次学生を対象としており、履修者には「特別活動実習」2単位を授与する。
特別活動実習は1,2年次学生を対象に、前期と後期に1単位ずつ合計4単位配置されているが、後期の1単位は同じ年次の前期の1単位を履修していなければ取得できない。当分の間、1年次学生を対象とした特別活動実習は開講しない。
2年次学生を対象とした「ふれあい活動」は次の2つの活動から構成されている。学生はいづれかを選択するが、4月当初のガイダンスや事前指導は共通の時間・場所で行なう。
事前指導を受けた後、2つの活動にわかれる。事前指導前及びふれあい活動後においてそれぞれ感想文を提出する。また自己分析や自己啓発のために東大式エゴグラムを測定する。
平成13年度フレンドシップ事業
| 事業番号 |
名称 |
年次 |
携先 |
授業名 |
備考 |
| 1 |
ふれあい自然体験活動 |
2年次以上 |
弘前市立中央公民館 |
特別活動実習 前期木曜9・10 後期金曜5・6 |
新カリ20名 |
| 2 |
ふれあい支援活動 |
3年次以上 |
弘前市学校適応指導教室 |
生徒指導UA 金曜7・8 |
旧カリ17名 |
| 3 |
ふれあい体験活動 |
2年次以上 |
弘前市立第三大成小学校 |
特別活動実習 前期木曜910 後期金曜5・6 |
新カリ26名 |
注)旧カリキュラムの学生で事業1と事業3の受講を希望するものは、特別活動U(吹貝賢一教官開講分)に読み替える。
△事業1 ふれあい自然体験活動
弘前市中央公民館と連携し、野外活動及び体験学習の指導者としての訓練を行う内容をもっている。教育実習に入る前に、児童・生徒の本質の理解を深めることを目的にしている。当分の間、学校教育課程の学生を対象とし、学生数を限定する。本事業に参加した学生は、希望すればボランティアとして登録し、地域のボランティア活動の支援を行うことができる。
活動の概略は次の通りである。
- 野外活動は夏季休暇中に体験活動を含む集団宿泊活動として行う。
- 学生は弘前市中央公民館のスタッフとともに体験活動の企画を行う。そのための会議を企画が成熟するまで繰り返し行なう。
- 安全等を確認するため事前研修を行なう。
△事業3 ふれあい体験活動
学校には固有の地域社会がある。本年度は弘前市立第三大成小学校と連携し、ふれあい活動を行う。ゲストテーチャーなど保護者と交流も深めたい。学生が工夫した体験活動を通して学校の校庭等を利用して子どもとふれあう。
○事前指導
4月12日 ガイダンス フレンドシップ事業の意義や、野外活動の必要性や教育上の位置づけについて説明。感想文提出義務の説明。
4月19日 青森県青年の家から講師を招いて野外活動の実際についての紹介、合宿研修における役割分担の意義などもお話しいただいた。受講者名簿の作成 エゴグラム用紙の配布
4月26日 宿泊学習(梵珠少年自然の家)班編成。担当(役割)を決める。宿泊学習参加者の概数把握。
5月10日 事前指導。青森県立梵珠少年自然の家から講師を招いて、集団合宿の準備、心構えについて話していただいた。参加者の確認。傷害保険金100円を持参。保険金・諸経費の集金。エゴグラムの回収
5月12・13日 梵珠少年自然の家で1泊2日の集団宿泊体験 学生43名参加。
5月17日 事業1、事業3の参加者はそれぞれ20名、26名と確定。
5月24日 感想文提出。
梵珠少年自然の家で集団宿泊訓練を受けた学生は、以降の受講資格がある。
○活動(企画運営とふれあい活動)
△事業1(子ども会リーダー研修会平成13年度の予定)
初級(小学5・6年生対象)100名
中級(中学生対象)100名
各級を10名ずつ10班にわけ、各班に社会人1名、大学生1名、高校生1名を配置する。
中央公民館のスタッフ会議(事業1)
| |
1全体会 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
合計 |
| 初級 |
4/19 |
5/21 |
6/4 |
6/18 |
7/9 |
7/20 |
|
7回程度 |
| 中級 |
4/19 |
5/14 |
6/4 |
6/18 |
7/2 |
|
|
6回程度 |
4月19日 少年教育指導員(スタッフ)会議(弘前市中央公民館)。スタッフの辞令交付。スタッフの辞令を交付して分担を決める。スタッフ会議の次回以降の開催期日を決める。
5月中旬 初級(小学生5・6年生対象)・中級ともに、学生がスタッフ会議に合流。
7月上旬 国立岩手山青年の家又は県青年の家事前下見・打ち合わせ
7月上旬 各級の進行状況等の確認を含めた全体会議
7月中旬 初級・中級の各班付けとなる高校生リーダーとの打ち合わせ
7月28日〜7月30日 ふれあい自然体験活動(事業1)
国立岩手山青年の家
小学生85名、中学生51名参加。学生初級に19名、中級に20名参加。
8月31日 感想文提出締めきり
△事業3
実行行委員会を作り、体験活動の方法を考える。
5月下旬〜 学校地域づくりに参加
6月28日(木) 青森県教育委員会より指導主事が参加して、教育学部で企画運営協議会を開いた。活動素案の発表をグループ毎に行った。1・2年の子どもとふれあうことにした。
7月16日(月) 第三大成小学校で第1回ふれあい活動。学生9名参加。ゲームと紙飛行機で遊ぶ。
7月19日(木) 弘前市教育委員会指導主事、第三大成小学校教務主任が参加して、教育学部で企画運営協議会を開催。
7月23日(月) 夜店形式で子どもとふれあうことに決定。
9月 5日(水) 第三大成小学校で第2回ふれあい活動。弘前市教育委員会指導主事が参加。ポスターを9月5日以降学校内に掲示してPRする。
9月25日(火) 半日3時間の第3回ふれあい活動。保護者も参加。
弘前市三大小学校の校舎と校庭を用い、学生26名と子ども157名が参加して行われた。タイムテーブルに従って活動。
10月28日(日)子ども、保護者とのふれあい活動
10月中旬感想文提出締めきり
体験活動の内容
輪投げ、魚釣りゲーム、動物たおし、ビュンビュンごま、お絵かきコーナー、空き缶飛行機、ストラックアウト、ペットボトルボーリング、紙飛行飛行機着陸ゲーム、紙ヒコーキ祭
○事後指導(特別活動実習後期1単位)
10月5日 ガイダンス エゴグラム記入用紙の配布
10月12日 事業3参加者の感想文締めきり
10月19日 シンポジウム実行委員会の組織。シンポジウムの役割分担 司会者、会場係、記録係の決定。
10月26日 エゴグラムの回収締めきり
11月2日 シンポジウム 活動に参加した学生全員の出席を義務づける。
11月9日 フレンドシップ事業報告書編集委員会を組織し編集方針を決める。各事業2名計6名。
11月16日と30日 テープおこし
12月末日 報告書完成
1月18日 特別講義 「ふれあい活動と特別活動」
2月25日 特別講義 「ふれあい活動と特別活動」
2月上旬 レポート提出
○ボランティア登録
履修者は希望すれば青森県立少年自然の家及び弘前市立中央公民館、ジャージー・ファーム・ファクトリー(教育農場)を紹介。田舎館村役場主催の田植え、稲刈りにも参加できる。
○SCS学生交流会
11月10日 4名参加
12月1日 7名参加
1月26日
2001年12月4日更新 haga@cc.hirosaki-u.ac.jp