児 玉  忠 (KODAMA Tadashi)


 略歴・業績等

 1962年生まれ。北海道教育大学(旭川校)卒業。大阪教育大学大学院(修士課程)修了。帝塚山学院中高等学校教諭を経て、2000年10月に弘前大学へ。教育学修士(1988年、大阪教育大学)。

研究概要
○「書くこと」の教育を中心にとした国語教育研究。
○小学校における「児童詩」教育をとりあげ、わが国における創作的な文章表現指導の歴史的・理論的展開について考察を加えている。
○中学校・高等学校における「書くこと(作文)」の学習指導全般について実践的・臨床的な角度から考察を加えている。


キーワード
「書くこと」の教育 児童詩 作文

著書・主要論文
○『高等学校文章表現の授業』(単著、渓水社、1997年)
○『新しい作品論へ、新しい教材論へ 評論編4』(共著、右文書院、2003年)
○「稲村謙一の児童詩教育論」(『国語科教育』36、1988年)
○「モチーフに着目した詩の創作的鑑賞文指導」(『日文協国語教育』27、1995年)
○「主体的児童詩教育誌に関する調査研究」(『国語科教育』44、1997年)
○「『詩話』にみる児童詩教育論 −雑誌『綴り方倶楽部』の国分一太郎と三上斎太郎−」(『月刊国語教育研究』377、2003年)

所属学会
全国大学国語教育学会 日本国語教育学会(地区理事) 日本文学協会 日本児童文学学会

 主な担当授業科目

○小専国語科教育法・国語科教育法
「小専国語科教育法」では小学校の、「国語科教育法」では中・高等学校の、教科としての「国語科」をそれぞれとりあげます。具体的には代表的な教科書教材などを例にあげながら、国語科の授業がどのような目的・内容・方法をもっているのかを、できるだけ具体的に説明していきます。みなさんにとっては、これまでのような教えられる立場ではなく、児童・生徒に教える立場から教科書教材をとらえ、教える視点から授業というものの実際をとらえてみる最初の勉強になります。

○国語科授業論
これまでにみなさんが出会ってきた優れた先生は、どこにその魅力があったのでしょうか。この科目では、これを国語の授業という点から考えていきます。わかりやすい授業、おもしろい授業、役に立つ授業、やりがいのある授業など、みなさんが子どもの立場で感じてきたこれらの思いが生まれる背後には、じつはそれぞれの教師たちのさまざまな指導上の工夫が子どもには直接見えない形で隠れています。そうした優れた教師による国語の授業について、具体的な授業事例をもとにみなさんと考えていきます。

○国語科教育方法論
国語のぺーパーテストが得意な人がいるとして、では、その人は他人に教えるのがうまいかというと、そうでもないことは多いものです。実際に他人に教えてみることで、授業というものが思った以上にうまくは進まないこと、授業の前にもっと準備しておくべきだったことなど、いろんな点に改めて気づかされます。この講義では、「教材研究」や「教材開発」、そして「指導案の構想」、さらには「模擬授業」といった一連の活動を実際にやってみることを通して、そうした国語科教育の営みを実践的・実際的に身につけていくことをめざします。

 自己紹介

1、趣味  高校のころからカメラが好きで、いろんなものや人を撮ってきました。けれども、フィルム代や現像代など、学生の身分ではお金がかかりすぎるところが難点でした。ところが、その後デジタルカメラが登場しました。ご承知のように、このカメラは初期投資さえすれば、その後はあまりお金がかかりません。すでに社会人になっていた私は、もちろんすぐに買いました。その後、デジカメの進化とともに次々に買い換えを続け、とうとう先日、デジタル一眼レフを手に入れました。ズームレンズや広角レンズも一緒に手に入れたので、これからいろんな写真を楽しみたいと思っているところです。  


2、特技  前に載せた自己紹介では、いろんな球技ができると書きました。けれども、その後ここ弘前でほとんどスポーツらしきことができていません。ですから、球技はもう特技とは言えなくなっているだろうと思っています。
 代わりに、最近、家族に大好評のものがあります。それは自家製ギョーザです。アンはもちろんミンチ肉から作り、皮だってしっかり粉からこねて私が作ります。焼きギョーザにしても水ギョーザにしても、そのモチモチプリンとした食感がたまりません。これが今の特技です。

3、休日の過ごし方  わが家では、食材の買い出しを週に1度しかしないことを基本にしているので、休日はもっぱらそれにあてられます。私の役目は、もちろん重い買い物袋の運び係です。それ以外では、娘が幼稚園の年中組になった(2004年4月現在)ので、ときどきいっしょに外で遊んだりもしています。けれども、前にも載せたとおり、休みであろうが何であろうが、仕事がつまってくると研究室に出てきてひたすらパソコンに向かっています。

4、何かひとこと  かれこれ15年ほども大阪で過ごし、前任校にいた大阪の女子高生たちに正しい大阪弁をきびしく鍛えられ、大阪出身のヨメさんに関西風のダシのきいたうす味をしっかりと仕込まれた私ですが、じつは北海道(上川郡鷹栖町。旭川市のすぐそばです)出身です。大学卒業までは北海道で過ごしていました。ですから、弘前のもつ北東北の気候は、ふるさとのそれに似ていてとても気に入っています。ゼミには東北出身の学生ももちろん歓迎ですが、大阪(関西)や北海道出身の学生も大歓迎です。これからの国語科の授業についていっしょに考えてみませんか。

E-mail:tkodama@cc.hirosaki-u.ac.jp