1955年生まれ。武庫川女子大学文学部国文学科卒業。武庫川女子大学大学院、皇学館大学大学院を経て、1988年に弘前大学へ。文学修士(1982年、武庫川女子大学)、文学博士(2000年、武庫川女子大学)。
研究の概要
○上代の記紀・万葉集にみられる説話・歌の解釈ということについて近代・現代の合理的な解釈の持つ問題点を語史的アプローチ・語彙史的アプローチによって検討するという方法論を現在考えている。
○語史的・語彙史的方法を一歩進めて作品に対する解釈法・理論として確立することを目的としている。
キーワード
記紀・万葉 解釈 創造 語史 語彙史
著書・主要論文
○『「カゲ」の語史的研究』(著書、和泉書院、1997年)
○「儀礼を背景に持つ表現―マロブとアシズリを中心として―」(『国語語彙史の研究』8、1987年)
○「上代の光感覚語と色彩感覚語―『カゲ』を中心に―」(『国語語彙史の研究』11、1990年)
○「『遊』(あそび・あそぶ)の意味とその展開―仙郷の表現と異世界の表現―」(『国語語彙史の研究』14、1994年)
○「宗教的・儀礼的性格を持つ解釈用語の問題点―生贄・身代わり・人身御供・人柱―」(『国語語彙史の研究』19、2000年)
○万葉「あが馬つまづく」考―「たふる」の誤読と解釈ということ―(『国語語彙史の研究』21、2002年)
○新撰万葉集の歌語(『万葉研究』20号、2004年)
所属学会
上代文学会 国語学会 万葉学会 古事記学会 国語語彙史研究会
○日本文学
古事記・日本書紀・万葉集の歌謡や歌や言葉について考える。日本語が漢字という中国語の世界で作られ使用されていた「文字」を使い、全く異質な言語・文化を書き記そうとしたということを踏まえて、古事記・日本書紀・万葉集が書かれたことの意味と異質な文化の出会いを漢字と和語という観点から見ることを目的とする。言い換えれば身近な日本語を再発見すること。
○日本文学特論
万葉集から現在まで語形を変化させず使い続けられている言葉を対象として、言葉の意味や表現の変化に注意し、これを検討する。例えば複雑な語義分化を見せる「かげ」や「あそび」や「みやび」などを取り上げる。言葉の意味が分化するという現象から、これを支える社会や習慣や生活や> 文化の変化の方向を探る。
○日本文学演習
風土記の浦嶋子の説話や古事記・日本書紀のヤマトタケルの説話・スサノヲの説話などを対象とする。またこれらの説話と関連する小さ子・異類婚姻譚・神仙思想という要素についても検討する。発表・検討・レポートで個々人が自己で問題を設定し仮説を立てることを目的としている。
1、趣味 旅行と車。旅行は目的を決めずに車でウロウロする場合と、目的を決めて、例えば信州の山、九州の温泉とか琵琶湖周辺などの景色の良い人に知られていない所を探すという場合がある。また年に2往復青森から兵庫県まで車で移動しております。従ってもうひとつの趣味として挙げた車は車種云々では無く、車を運転することです。
2、特技 趣味か特技が判別不可能なものですが、占い…40種類以上てがけたことが有り、占いができます。
3、休日の過ごし方 山歩き。 500メートル前後の山を散策し、滝やベリーをさがします。
4、何かひとこと すべて関西弁で通しています。自然体でということです。
E-mail:yosida@cc.hirosaki-u.ac.jp