2010.9.26-
Arduino-tiny2313で自動演奏 ミニドラム・ミニ鉄琴
小山智史(弘前大学)

 おもちゃのドラムやおもちゃの鉄琴をマイコン制御で演奏します。AVRマイコン(ATtiny2313)を使い、Arduino IDEで開発しました。

 ものづくり教材として利用する場合は、グループでバンド演奏させると面白いのではないでしょうか(どなたか挑戦してみませんか?)。また、生徒の余力に応じて

など、挑戦する箇所がたくさんあります。教師が工夫したものを生徒に作らせるだけでも、市販のキットを作るより遥かに面白いと思います(生徒も先生も)

 鉄琴(1400円)を別にして、製作費は約2500円(サーボモータを省略したドラムなら1000円以下)で済みます。ドラムは身の回りの廃品を利用して作ると楽しいでしょう。

 なお、ミニドラムの構想は野尻抱介氏のリズムボット(Make, vol.06, p37)を参考にしました。


□ ミニドラム

 レパートリーは「ジングルベル」「赤鼻のトナカイ」「大きなたいこ」「大きな古時計」「ハッピーバースデー」「クリスタルチルドレン」「附属特別支援学校校歌」...。

 右下の動画は電子オルゴールと組み合わせたものです。同期をとっていないので、音がちょっとずれています。

プログラム(スケッチ): drum.ino, drum1.h, drum2.h


□ ミニ鉄琴

 左のバチはドレミファソラ、右のバチはレミファソラシドを担当します。

 レパートリーは「ハッピーバースデー」...。

 右下の動画はドラムと組み合わせたものです。同期をとっていないので、音がちょっとずれています。

プログラム(スケッチ): tbirth.ino, tekkin1.h, tekkin2.h, (tekkin.ino...位置調整用)

 正味の楽譜データは

  1. 音を「,」で区切る。
  2. 音は、以下を「+」で組み合わせて表す。ただし、左右の位置を同時に移動はできない。
以下は tbirth.ino の例:


□ 製作メモ

回路図(ドラムと鉄琴で共通):

部品表:

主な部品
部品名・型番備考(参考価格 他)
AVRマイコン ATtiny2313V1秋月 @100
圧電スピーカ SPT08
(ミニ鉄琴では使わない)
1秋月 @50
サーボモータ GWS PICO/STD/F2秋月 @800×2
モータ (12V用手持ち品)2@100×2
ブレッドボード EIC-3011秋月 @150
ジャンパワイヤ 15cm赤白黒 各4本秋月
アルカリ電池(単3)3 
電池ボックス(単3×3)1秋月 @50
トグルスイッチ1 
トランジスタ 2SC21202秋月 @10×2
カーボン抵抗(1/4 W) 10Ω, 220Ω各2秋月
電解コンデンサ 1000μF 6.3V1秋月
太鼓1ダイソー @100
アンパンマン シロホン
(おもちゃの鉄琴)
1ピノチオ @1400


(イラスト 鎌田順子)
koyama@hirosaki-u.ac.jp