板書の重視

    
                  「授業の原点は板書にある」と言い切ってみる。
    

   
板書構成と内容を吟味する時、教材研究が最も深化されるからである。


   
1 授業の流れが見えてくる。
     
@学習課題
       A見通し(解決方法・学習計画)
        B自力解決場面
        C共同学習場面
        D教師による「ゆさぶり」 学習のやま場
        Eまとめ


   2 提示する教材が検討される。

     提示方法が工夫される。

   
3 徹底した発問の吟味・精選 子どもの反応や活動の予想・見極め

   4 その他
   


       私は研究授業をする場合は、黒板の前にいろいろな教材を準備して、板
        書しながら教材研究を考えるという方法をよくとった。
        板書を緻密に考えすぎると、子どもをレールに乗せた授業になるという批
        判がある。確かにその通りだと思う。ただ、その短所を充分に意識して、
        子どもの思考・判断を掲示するスペースをできるだけ確保するかという
         ことを考えればよい。

        「板書」をしっかり考えた結果として、子どもの反応や活動を予想でき、
        それらを授業に生かす余裕を持てることが多かった。