ものづくりと福祉機器
-- IT技術の小さな工夫と大きな効果 --

弘前大学教育学部 小山智史

1. パソコンやインターネットは若い健常者向け

2. コミュニケーションの補償: 増強と代行

3. コミュニケーションの補償: リテラシーの拡大

4. 境界領域に挑戦

5. ものづくりはおもしろい: 境界領域のものづくり

6. 新しいコミュニケーションスタイルの創出

7. インターネットで「自費出版」: 存在の証しを残そう









○パソコンやインターネットは若い健常者向け





○ コミュニケーションの補償: 増強と代行









○ コミュニケーションの補償: リテラシーの拡大

  • 電話...要領良く要件を伝える工夫。そのために電話機は...

  • 新聞...大きな見出しをざっと見る。では電子化された新聞は...

    すぐには答えは出ない。開発者と利用者の両方の立場から、さまざまな試行錯誤と工夫の積み重ねが必要。










○境界領域に挑戦

    落とし穴に注意!!
    ×「そんなものは使い物にならない」
    ×「絶対こうでないとダメ」
    ×「どんなものでもデキる」
    ×「言われたとおりに作った」


  • 境界領域のプロはいない。
    答えは誰も知らない。
    木から仏像を彫り出すようなもの。
    次々と新しい創造を産み出す。
    芽を育てることが大事。

  • 青森では...教育・福祉とエレクトロニクス懇話会(1991〜)
    種を育てる...工業高校と盲・聾・養護学校の連携(平成9年度〜)












○ものづくりはおもしろい: 境界領域のものづくり













○新しいコミュニケーションスタイルの創出(最近見つけたモノ)













○インターネットで「自費出版」: 存在の証しを残そう

  • インターネット(ホームページ)で格安に「出版」

  • 読者のことを考えずに書きたいことを書ける(??)

  • 「家のヨメは...」など中傷や不穏当な表現はダメ

  • 「最近の若い者は...」「私の若い頃は...」「漬け物の秘伝」「先祖伝来の○○」...

  • 誰かに伝える快感...問い合わせが待ち遠しい

  • 「全国版: 漬け物の秘伝」のページに発展するかも...

...というように、活用が盛んになれば使い勝手も良くなる

2001.9.22