2005.3.7 -
小山智史(弘前大学)

私だけの電子オルゴール ♪ MyMelo ♪(ミニドラム・ミニ鉄琴もあります)

※ [リーフレット(pdf)]と[作り方(pdf)]を作りましたのでご覧ください。

こんな音のオルゴールができあがります。

2012.3.12〜15 豊中市立東泉丘小学校(大阪府) 小4 図工製作
2011.4.4 写真立ての制作メモを掲載
2010.10.22〜24 弘前大学祭技術科展示
2009.1.26〜2009.3.11 弘前大学教育学部附属特別支援学校(青森県) 卒業製作
2009.1.26〜 小和森小学校(青森県) 卒業製作
2008.8.20 鶴岡工業高校(山形県)で小学生向け公開講座
2008.11.4〜 青森中央学院大学で音の出る絵本を製作
2008.2.16 「ものづくり体験フェスタ」(於 新川文化ホール 北陸職業能力開発大学校 出展)
2007.10.20〜21 「親子ものづくり挑戦コーナー」(於 魚津産業フェア 北陸職業能力開発大学校 出展)
2007.10.10〜 玉名工業高校(熊本県)の課題研究で制作
2007.7.28〜29 「楽しい電子工作」(於 秋田県産業技術総合研究センター)
2006.12.22 篠山産業高校(兵庫県)で小学生電子工作教室
2006.10.16 楽譜中の「音符」の表記がうまく処理できていませんでしたので、少し改善しました(まだ完璧ではありません)。
2006.10.13〜 国東農業工業高校(大分県)で制作
2006.10.11〜2007.3.15 大滝小学校(山形県)で制作
2006.9.30 青森県師範学校校歌の電子オルゴールを50台製作(弘前大学教育学部創立130周年記念)
2006.8.8 「私だけの電子オルゴール」製作教室(於 弘前大学)
2006.6.21〜2007.2 碧南工業高校(愛知県) 課題制作
2005.10.19〜2006.1.31 出水工業高校(鹿児島県) 課題制作
2005.12.9〜2006.2.23 小和森小学校(青森県) 卒業制作
2005.11.19「第2回おもしろ教室」(於 京都府)
2005.10.22「第1回おもしろ教室」(於 京都府)
2005.7.8 「私だけの電子オルゴール」製作教室(於 弘前大学)

1. 概要

 子どもからおとなまで楽しめる電子オルゴール教材です。趣味のものづくり、夏休みものづくり教室、総合的な学習、卒業記念制作で校歌のオルゴールづくり、理工系専門教育の導入教材など、さまざまな活用が考えられます。

  1. 「ドドソソララソー」のように楽譜を作成します。伴奏を付けることもできます。
  2. 書き込み装置で、マイコンICに上記の楽譜を書き込みます。
  3. 電池とマイコンICと発音部品を接続して完成です。
2和音のオルゴール(こんな音)や3和音のオルゴール(こんな音)も作ることができます。

2. 楽譜の作成

 下図のように楽譜を作ります。「ドレミ」で楽譜を表現できるので、(私のように)5線符が苦手な方も大丈夫です。メモ帳などで作ってもよいのですが、「テキスト音楽サクラ」[1]を使うと作りながら演奏させて確認することができます。

 下図左の楽譜からオルゴールを作ると、圧電ブザー(減衰矩形波)ではこんな音(減衰)に、スピーカ(減衰正弦波)ではこんな音になります。また、伴奏を追加すると(下図右の楽譜)、圧電ブザーではこんな音に、スピーカ(減衰正弦波)ではこんな音になります(いずれも製作したオルゴールからLINE端子に接続して録音)。圧電ブザーの方の音は、素子の特性が加味されて実際には「ほどよい音」になります。

 このような楽譜は「MML形式」と呼ばれます。電子オルゴールでは、下の表の命令を使うことができます(サクラで演奏できる楽譜がすべてオルゴールにできるわけではありませんのでご注意ください)。他の命令はなるべく無視するようにしましたが、エラーになることもあるのでご注意ください。

書き方説明
ド, ど, cド8, c16, ド.(「.」は付点音符)ドの音。「ド8」のように音符と組み合わせます。音符を省略すると「音符(またはl)」で指定した値となります。
レ, れ, d レの音
ミ, み, e ミの音
ファ, ふぁ, f ファの音
ソ, そ, g ソの音
ラ, ら, a ラの音
シ, し, b シの音
ッ, ン, っ, ん, rドーーッ, レッレー, ッー休符
ー, ^ドードレミーー音を伸ばします。「ド.ー」のように付点音符は伸ばせません。
連符, Div連符{ドドド}, Div{ccc}3連符のみ。また「12分音符」は使えません。
ド#8., ド#半音上げ。「♭」は利用できません。
上, ↑, > 音階を1つ上げます
下, ↓, < 音階を1つ下げます
``ド, ``ド次の音の音階を1つ上げます
""シ, ""シ次の音の音階を1つ下げます
音階, o音階5, o5音階(オクターブ)を指定します。省略時は4。
音符, l音符8, l8省略時の音符を指定します。省略時は4(4分音符)。
テンポ, Tempoテンポ120, Tempo=120テンポ(毎分の4分音符の拍数)を設定します。省略時は120。曲の途中でテンポを変更することはできません。
調, System.KeyFlag調#(ドファソ), System.KeyFlag+=(cfg)調(キー)を設定します
トラック, Track, TR, NowTrackトラック3, Track=3伴奏付きの楽譜でトラックの始まりを表します。トラック1〜3で、トラック1を主旋律とします。単音の曲は記載不要。
// 以後、行末までコメント
  1. 音階は「""ラ#」〜「````シ」の中の最大30種、音符は付点を含む32分音符〜全音符の中から最大8種を使えます。
  2. 和音は表せません。どうしてもという時は、少し面倒ですがトラックを分けて表してください。
  3. マイコン内蔵のクロックを使っているので、音程はあまり正確ではありません。
  4. 収録できる曲の長さは音符の総数で決まりますが、手作業で入力して容量オーバーになることはまずありません。
  5. 小節毎にタブやスペースや改行で区切ると後で修正する時に楽です。また、マイコンは何度でも書き直しできますので、複雑な楽譜を一度に入力せずに、少し入力したらオルゴールに書き込んでみてください
  6. 「音符4.ド」のように音符に付点音符を指定することはできません。「音符4ド.」のようにしてください。

3. 電子オルゴールの組み立て

 使用する部品は次のとおりです。どのように製作するかで使う部品が少し変ってきます。

部品表
部品名規格・型番等購入先と単価の例備考
マイコンICATtiny2313V-10PU
ATtiny85V-10PU
秋月 100円
Digi-Key 204円
1個 電子オルゴールのプログラムと楽譜データが書き込まれ、楽譜の指示に従って出力の電圧が変化します。取り付ける時には方向を間違えないよう注意してください。静電気で壊れやすいので、取り扱いに注意してください。
20ピンのATtiny2313よりも8ピンのATtiny45/85の方が扱いやすいと思います。
圧電ブザー
またはスピーカ
板ブザー35φ(写真)
圧電ブザー KBS-30DB-1A
耳もとスピーカ Cタイプまたは円盤型
東名電子 10枚150円
東名電子 150円
ダイソー 105円
1個電圧の変化を板の振動に変えて音にします。圧電素子は、振動を加えると電圧が発生し、この仕組みは着火の部品などに使われています。板ブザー(写真)を用いる場合は、リード線を半田づけして準備しておきます。また、組み立て後に適当なケースに貼りつけて音が響くようにします。スピーカを使う場合や圧電ブザーで正弦波プログラム(sp12_45w.bat)を使う場合は別に68Ωの抵抗を付けてください。
電池ボックス単3×2本用 スイッチ付 BH-321-AS秋月電子 60円1個スイッチ付のものを使うか、そうでない場合は別にスイッチを用意します。
電池単3ダイソー 10円2個方向を間違えないよう注意してください。
ブレッドボードEIC-301秋月電子 150円1個半田づけをしないで部品を接続する時に使います。各列の5箇所の隣あった穴が内部で接続されています。左右の端は縦1列の穴が内部で接続されています。半田付けで接続する場合には必要ありません。


回路の組み立て
部品(左)と半田づけによる組み立ての例(右)

 部品を組み立てます。いろいろな作り方が考えられますので、上や右の図を参考にしてください。電池の極性やマイコンICの取り付け方向を間違えないよう注意してください。圧電ブザーの線が細いと、ブレッドボードに差すのが少し大変かもしれません。

 このような部品の接続を回路図で表すと下の図のようになります。

回路図
回路図(ATtiny45版→クリックでATtiny2313版)

ブレッドボードを使った組み立ての例(ATtiny45版→クリックでATtiny2313版)

 スイッチを入れると音楽が聞こえてきます。板ブザーを使う場合は、紙コップや板や箱に貼りつけると大きな音が出ます。

 なお、2回演奏して停止するようになっていますので、もっと聞きたい場合はスイッチを入れなおします。

4. 楽譜の書き込み(何度でも書き直しできます)

 「ものづくり教室」などを計画する際には書き込み装置を全体で1〜2台用意しておきます。

 パソコンの操作で何が行われるかについてはこのページ末尾の付録1をご覧ください。また、書き込み装置の詳細はこちらのページ、書き込みソフトについてはこのページ末尾の付録2をご覧ください。

5. さまざまな楽しみ方

 実装に工夫すると、とっても楽しくなります。


(付録)

1. 作成した楽譜データがマイコンICに書き込まれるまでの流れ

 「3. 楽譜の書き込み」で、「kira1.mml」のファイルアイコンを「書き込み」のショートカットアイコンにドラッグ&ドロップすると、以下の処理が行われます。

2. ソフトウェアの準備

  1. 楽譜変換ソフト(ダウンロード )
     ダウンロードしたファイルを解凍します。下表を見て、使用するマイコンICやライタソフトに対応したファイルのショートカットを作り、名前を「書き込み」とします(必ずショートカットを作ってください)。
    ソフトの準備
    Windows2000/XP
    ライタ/マイコンICATtiny2313
    (減衰矩形波)
    Attiny45
    (減衰矩形波)
    Attiny45
    (減衰正弦波)
    SP12
    (giveio.sysの組込み必要)
    sp12_2313.batsp12_45.batsp12_45w.bat
    usbasp/avrdudeusbasp_2313.batusbasp_45.batusbasp_45w.bat
    usbasp/avrspxavrspx_2313.batavrspx_45.batavrspx_45w.bat
    hidspxhidspx_2313.bathidspx_45.bathidspx_45w.bat

    Windows 95/98/Me
    ライタ/マイコンICATtiny2313
    (減衰矩形波)
    Attiny45
    (減衰矩形波)
    Attiny45
    (減衰正弦波)
    SP12sp12me_2313.batsp12me_45.batsp12me_45w.bat
    usbasp/avrdudeusbasp_2313.batusbasp_45.batusbasp_45w.bat
    usbasp/avrspxavrspx_2313.batavrspx_45.batavrspx_45w.bat

  2. テキスト音楽「サクラ」, http://oto.chu.jp/
     楽譜を作成するソフトですので、予めインストールしておきます。「ドードレミー」のように文字で楽譜を表現し、楽譜ファイル(mml形式)を作成します。
  3. WinAVR-20060421, http://sourceforge.net/projects/winavr/
     AVR用のCコンパイラです。電子オルゴールプログラム(mymelo1.c〜mymelo3.cとmymelo.h)から機械語プログラム(mymelo.hex)を作成する際に使いますので、予めインストールしておきます。インストール時には、「Install Files」と「Add Directories to PATH」をチェックします(他はどちらでもOK)。

     また、Windows2000/XPでSP12を使用する場合は、giveio.sysを組み込みます。現在はWinAVRにgiveio.sysが同梱されているので、WinAVRのインストール後に次の操作をします。

    1. コマンドプロンプトを起動する。
    2. 「cd \winavr\bin」と操作し、カレントディレクトリを移動する。
    3. 「install_giveio」と操作し、「Success」の表示を確認する。

  4. 書き込み装置...こちらのページを参照
     機械語プログラムをマイコンIC(ATtiny2313またはATtiny45)に書き込む際に書き込み装置が必要となります。「ものづくり教室」などを計画する際には書き込み装置を全体で1〜2台用意します。

3. オルゴール波形について

 電子オルゴールの波形はPWM(パルス幅変調)という方法で作っています(下図左)。矩形波の1周期は32μsで固定ですが、ハイレベル(3V)の時間を32μsの0/256〜255/256の256段階で調整することにより(黒線の波形)、平均的に0V〜3Vの電圧を作りだしています(赤線の波形)。マイコンICが実際に出力する波形はパルス信号ですが、1周期32μsの信号の周波数成分は31kHz(およびその倍音)という私達が聴きとることができない高い周波数です。スピーカから音として発せられて私達が聞き取るのはその平均値信号で作られる波形、つまり赤線で表される波形になります。

(1) 減衰矩形波の信号

 減衰矩形波の信号は、下図のように作っています。図はラ(440Hz)の音の例で、矩形波の周期は2.27msです。

(2) 減衰正弦波の信号(tiny45)

 正弦波1波分256個の波形データを用意しています。サンプリング周期32μsごとに、データを出力すると122Hzの信号が出力されます。880Hzの信号を出力した時は、波形データを7個に1個の割合いで出力します(下図)。実際には、波形の精度を高めるために[2]を参考にしてプログラムを作りました。

 減衰波形は、2つの正弦波形の位相をずらして加算することにより振幅をコントロールしています(下図)。

また、2つのピンの出力信号を逆相にし、減衰後のレベルを0にしています(下図)。

(参考文献)

[1] テキスト音楽「サクラ」, http://oto.chu.jp/
[2] DTMF Generator, ATMEL Application Note, AVR314.

ものづくり教室などでの利用記録

年月日イベントの名称等参加者資料へのリンク備考
2005.7.8製作教室(於弘前大学) 案内, 配布資料, ... 
2005.10.14〜出水工業高校電子機械科(鹿児島県)  写真提供: 吉満浩昭先生
2005.10.22第1回おもしろ教室(於京都府木津川台小学校)小学生約20人配布資料, ...写真や資料の提供: 内田直樹様
2005.11.19第2回おもしろ教室(於京都府木津川台小学校)小学生約20人
2005.12.9〜2006.2.23卒業制作(青森県小和森小学校)6年生58人配布資料, ...秋谷啓児先生、安藤先生ありがとうございました。
2006.8.8製作教室(於弘前大学)中学生4名配布資料, ... 
2006.6.21〜2007.2課題製作(愛知県立碧南工業高校)  黒部義男先生
50セット製作
2006.10.11〜2007.3.15卒業制作(真室川町立大滝小学校(2007.3閉校))  石川周先生
2006.12.22小学生電子工作教室(於 兵庫県立篠山産業高校)小学生8名配布資料写真提供: 北村和義先生
2007.7.28〜29楽しい電子工作(於 秋田県産業技術総合研究センター 第12回テクノゾーンフェスティバル)一般 160人 写真の提供: 佐々木信也様
1時間単位で1日5回、2日で計10回、160人が訪れる盛況ぶりだったようです。進め方など、今後の参考にさせていただきます。
2007.10.10〜課題研究(熊本県立玉名工業高校)  倉崎剛先生
2007.10.20〜21親子ものづくり挑戦コーナー(於 魚津産業フェア 北陸職業能力開発大学校 出展)親子約80組 写真の提供: 谷岡政宏先生
「音楽に合わせてLEDが光るようにし、LEDは赤、青、黄、緑の4色から2色を選べるようにしました。外箱は色つきの工作用紙(赤、青、黄、黄緑、オレンジの5色から選べる)を使い見本の型紙を見ながら、自分で切って作り、外箱にシールを貼るようにしました。」
2008.2.16ものづくり体験フェスタ(於 新川文化ホール 北陸職業能力開発大学校 出展) 配布資料写真の提供: 秋山等先生
「学生が製作した金型を用いて、射出成形したハート型容器を使用」したとのこと。ケースまで手作りされたことに驚きました。
2008.8.20小学生向け公開講座(於 鶴岡工業高校)小学生20名案内写真の提供: 五十嵐誠先生
2009.1.26〜3.11卒業制作(弘前大学教育学部附属特別支援学校)高等部8名 写真の提供: 梁川道輔先生
2009.1.26〜卒業制作(青森県小和森小学校)6年生54人 秋谷啓児先生 ありがとうございました。
2012.3.12〜15図工製作(大阪府豊中市立東泉丘小学校)4年生124人配布資料写真の提供: 長谷川博是先生
お一人で124人の生徒に対応するのは大変だったと思います。

(実施風景)

第1回おもしろ教室(2005.10.22 於京都府木津川台小学校)


課題制作(2005.10.19〜 鹿児島県立出水工業高校)




卒業制作(2005.12.9〜2006.2.23 平賀町立小和森小学校)


サクラを使って楽譜入力オルゴールの組み立て先生が楽譜の書き込み
「好きな曲を...」と言うと子ども達は結構難しい曲を準備してきます。 間違わないようICやブザーの結線位置にマジックで目印が付けてありました。 楽譜の入力ミスなどは臨機応変に修正が必要です。





電子オルゴール付きのオリジナルCDラックが完成!!
CDラックを組み立てて、思い思いのデザインに。
オルゴールの取り付け位置もそれぞれに。
学校に来るのはあと10日あまりとなり、どれも小学校の思い出がたっぷり詰まったオルゴールでした。

「私だけの電子オルゴール」製作教室(2006.8.8 於弘前大学)


小学生電子工作教室(2006.12.22 兵庫県立篠山産業高校)




卒業制作(2006.10.11〜2007.3.15 真室川町立大滝小学校(2007.3閉校))



課題制作(2006.6.21〜2007.2 愛知県立碧南工業高校)[オルゴールの音を聴く]



楽しい電子工作(2007.7.28〜29 於 秋田県産業技術総合研究センター)


(作曲とオルゴール組み立てコーナー)

(作曲支援コーナー)

(作曲データ変換コーナー)

(オルゴールマイコン作成コーナー)

親子ものづくり挑戦コーナー(2007.10.20〜21 於 魚津産業フェア 北陸職業能力開発大学校 出展)



ものづくり体験フェスタ(2008.02.16 於 新川文化ホール 北陸職業能力開発大学校 出展)


(オリジナルのケースでLEDが点滅するところがステキです)

小学生向け公開講座(2008.08.20 鶴岡工業高校)


卒業制作(2009.03.11 弘前大学教育学部附属特別支援学校)


図工製作(2012.3.12〜15 大阪府豊中市立東泉丘小学校)[オルゴールの音を聴く]


□ 写真立ての制作メモ(2011.3)

 写真立てと電子オルゴールの組み合わせは今まで何種類か作りましたが、以下の方法がシンプルで上品な感じに仕上がりましたので、制作メモとして紹介します。2011年3月に7台作り、弘前大学教育学部附属特別支援学校を卒業する高等部の生徒さんにプレゼントしました。スピーカは生徒が作業学習で解体した家電機器からはずしたものを使いました。

  1. 20mm厚程度の木板を200×145mmに切断し、表面および側面を紙ヤスリできれいに磨きます。
  2. 木板の表面および側面をニスまたはクリヤーラッカーで塗装します(2度塗り)。
  3. PET樹脂板を190×135mmに切断し、エッジをヤスリで仕上げます。PET樹脂板は裁断機できれいに切断できます。
  4. 木板およびPET樹脂板の穴加工をします(下図)。
  5. ケースの穴加工をします(下図)。
  6. ケースにスイッチを取り付け、部品を組み立て、完成したら木板に固定します。
  7. 木板中央にハガキサイズの写真を両面テープで固定し、PET樹脂板をトラスタッピングネジで留めて♪ 完成 ♪です。


木板の加工PET樹脂板の加工
材料・部品
部品名規格・型番等
木板廃材利用(200×145mm 20mm厚)
PET樹脂板アクリサンデー 透明1mm厚(190×135)
ネジトラスタッピングネジ 4×10 黒
ケースダイソー ミニスタンド A-63 @100
マイコンICATtiny85V-10PI(Digi-Key @204)
スピーカハズシ品または適当なもの(秋月 P-03285 @100 等)
スイッチサンワ OBSF-24-W(千石電商 @140)
電池ボックス単4×2本用(秋月 BH-2421-1A @50)
電池単4×2本
抵抗47Ω 1/6W
積層セラミックコンデンサ1μF
ケースの加工

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