Windowsで利用する「80点」(ダウンロード)

2002.10.25 小山智史(弘前大学)

0. 日本語自動点訳ソフト「80点」(80点のドキュメント「80.txt」からの抜粋)

   漢字かな混じりの日本語文書ファイルを、パソコンを使って点訳するためのシステムで、以下のもので構成されます。

ストリームエディタsed(LOGOS版)開発者:E.S.Raymond, 日本語化:ミドリノ セロー, 拡張:LOGOS
sed用点訳コマンドファイル80開発代表者: 小山智史
カナ訳システムztoh(ver-3.30)開発者: 川野 勇
点字印刷プログラムtpr(ver-1.01)開発者: 福祉システム研究会, 富士通株式会社
「80点」についてはreadme.txtおよび80.txt、その他のプログラムの詳細についてはそれぞれのドキュメントファイルを参照してください。

 自動点訳とは言っても、半自動です。手元の日本語文書ファイルを80%くらい正しく(あくまで目安)自動で点訳し、不完全なところは手作業で修正してください。「点訳結果を自分が理解できればよい」というような場合には、誤りがあることを承知で「盲人が独力で点訳作業を行う」ことも可能です。

 コマンドファイル(80a.sub〜80e.sub, 80g.sub)や辞書(ztoh.zdi)を改善すれば、さらに点訳精度の向上が期待できます。

  1. 「80点ver-1.21」は、永戸久雄、石田透両氏により変換辞書とsedスクリプトが改善されました。特に、ver-1.23には永戸久雄氏の改善索が多数盛り込まれています。
  2. 石田透氏の「聖書点訳のためのコマンドファイル」を、BIBLEディレクトリに入れてあります。
  3. 変換辞書"ztoh.zdi"には、酒巻義雄氏の「理療用語辞書(約600語)」、および小柴芳一氏の「医学用語辞書」の一部(約1700語)を追加してあります。なお、小柴氏の「医学養護辞書(約5300語)」は、MEDディレクトリに入れてあります。
  4. 青山孝志氏のバッチプログラムを、Z80ディレクトリに入れてあります。
  5. 仁科富雄氏の「理療科用80点」を、RIRYOディレクトリに入れてあります。

[謝辞] ztohの辞書はVJE-αのカナ漢字変換辞書を母体にして、(株)バックス/富士通(株)の許可を得て作成しました。障害者またはその関係者が利用するということで許可を得ていますので、その範囲で使用して下さい。辞書の利用を快諾された(株)バックス、富士通(株)、そして編集作業にご協力いただいた伊東徹雄、根本成之、小松澄子、朽木祥子、桑木しのぶ、鎌滝喜久江、田村和枝の各氏に感謝します。

◎ ここでは「80点」をWindows環境で利用する方法について説明します。なお、今回の改訂で、ファイル名を以下のように変更しましたのでご注意ください。

(旧)readme(新)readme.txt
(旧)80.doc(新)80.txt
(旧)80f.zdi(新)ztoh.zdi
(旧)make80f.bat(新)makeztoh.bat

1. 準備

  1. 「80点」は「障害者用ソフトパック」の中で配布しております。こちらから入手できます。
  2. 「80点」の配布ファイル(自己解凍形式 80.EXE)を適当な箇所に解凍します。以下、「C:\」に解凍するものとします。
  3. 解凍されたファイルの中の「80WIN.BAT」のアイコンをマウスの右ボタンの操作でデスクトップにドラッグし、ショートカットを作成します。そのショートカットの名前を「80WIN」に変更します。場所はデスクトップでなくても構いませんが、都合のいい場所に「ショートカットを」作成してください(コピーや移動ではうまくいきません)。
  4. ショートカット「80WIN」を右クリックし「プロパティ」を選びます。そして、下図赤丸の箇所を図のように変更します。これで準備完了です。

    Windows2000のプロパティ

    Windows98のプロパティ

2. 点訳の操作

 点訳したいファイルを、「80WIN」にドラッグ&ドロップしてください(キーボードのコピー&ペーストの操作でもOKです)。点訳結果がメモ帳の画面として表示されます。必要があれば修正し、名前を付けて保存してください。なお、下の図では点訳前のファイルもメモ帳で開いていますが、その必要はありません。